面談カウンセリングだからこそ克服できることとは?

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私はこのHPで、カウンセリングを継続することの効果と重要性について、くりかえし
述べてきました。
今回は、そのことに関連して、カウンセリングを継続して問題解決を図ろうとする時に、
必ず訪れて、しかも克服しなければならない山について、お話したいと思います。



先ず、最初の山は、カウンセリングの初回面接時にやってきます。
つまり、初回の面接を終えた後、しばらくカウンセリングに通ったほうが良いなと思わ
れるクライエントの方が、二回目以降の予約を入れなくなってしまう場合です。

これには、いくつかの要因が考えられます。

例えばそれは、毎回予約を入れるということの億劫さであったり、通い続けることへの
面倒さであったり、そのために、忙しい時間の都合をつけなければならない手間であっ
たり、継続にかかる予算的な問題であったりします。


しかし、この初回の山を越えるために大切なことは、あくまでも
面談の内容であり、カウ
ンセリングに対するお互いの意思疎通や信頼関係の問題であり、また、カウンセリ
ングに対する不安の有り無しであり、問題意識の高さ
なのだと思います。

そして、そうした山を見事乗り越えた後、しばらくすると、次に直面する二つ目の山
登場します。それは、何だと思いますか?

それは、こういった山です。

クライエントの方は、何回かの面接を経て、自分が言いたかったこと、訴えたかったこ
とを、一通り全て言い尽くしてしまいます。

ところが、カウンセラーの方からは、具体的なアドバイスや助言がなされません。
それどころか、尚もクライアントの話を聴こうという姿勢を崩しません。

言いたいことは全て言った。もう話すこともない。
でも、問題は解決しているとは思えないし、アドバイスや助言ももらえない。
一体どうなっているんだろう・・・・・?


これが、カウンセリングを続けていて訪れる二つ目の山です。

実際は、これほど極端な状況に全てのケースがなるわけではありません。
実際は、カウンセラーが感じたこと、クライアントへの印象、きっかけとなるような助言
やアドバイスを伝えるケースも少なくありません。

ですが、基本的には、二つ目の山は、ほとんどのクライエントの前に現れると思って
おいた方がよいでしょう。

それは、
「沈黙」という場面によって、具体的に訪れます。

クライエントの方にとって、いえ、クライエントの方に限らず、一般的にいっても、沈黙
というのは、避けられる対象のものです。

私たちは、沈黙が怖いし、沈黙は気まづいし、沈黙は冷や汗が出るし・・・・・と、日常
生活では極力、この沈黙というものを避けようとしますし、また、避けるのが賢明であると
考えています。

しかし、カウンセリングにおいては、話が違います。
カウンセリングでは、沈黙を数多く経験するのが一般的なのです。

そして、クライエントは、カウンセリングにおいても、やはり、沈黙が怖いですし、気まづい
ですし、焦りを感じる対象なのです。
ところが、
カウンセラーは、沈黙を恐れません。

カウンセラーは、訓練によって、この沈黙を恐れないし、気まづさも感じないし、焦りも
感じません。むしろ、積極的に、この沈黙を活用します。

話したいことは、全て話した。自分の気持ちや問題の状況も、いろいろな角度から説明
し尽くした。なのに、カウンセラーは、黙って(何かを)待っている。
クライエントはだんだん不安になります。

そして、次の瞬間、クライアントは咄嗟に何かを口にします。

その
咄嗟に口にしたことが、実は、次へのステップになることが、往々にしてある
です。
そうです。つまり、クライアントは、
話したいことは全て話したのですが、話すべきこと
は、まだ、全て話してはいなかった
のです。

ちなみに、沈黙が永遠に続くような雰囲気だったら、どうするのか?と思われた方もいら
っしゃると思います。
その時は、カウンセラーは、別の方法で、しっかりと対処していきます。

いずれにしても、ここが、カウンセリングにおける二つ目の山を越える場面だということ
です。
この山を越えるための絶対条件は、やはり、カウンセリングを継続的に受ける
ということになります。


私は一人のカウンセラーとして、カウンセリングにお越し下さったクライエントの皆さんが、
一人でも多く、このひと山、ふた山を克服して頂けることを、切に願ってやみません。


追伸:
なぜ、カウンセリングでは、このような山を乗り越えなければならないのでしょうか?
それは、カウンセリングでは、
クライアントが、自分の力で問題を解決し、山を乗り越え
ていくということを、最も大切にしている
からです。

そして、問題を解決し、カウンセリングを卒業したクライアントは、その後の人生で直面する
壁や問題を、今度は自分の力で乗り越えられるようになっているわけです。

カウンセリングはそのための足がかりであり、訓練の場であり、
カウンセラーはクライアント
の人生の中のほんの一場面において、黒子として現れ、そして、黒子としてパッと消え
ていく役割に過ぎない
のです。

黒子ですから、いつまでも頼る存在ではないし、まして表に出る存在でもありません。

もちろん、時と必要に応じて、カウンセリングを活用して、上手に人生を生きていくことは、
とても賢明な方法の一つだと思います。
ですが、あくまでも黒子としての活用なのだとお考えになった方が、アナタの人生にとっては、
プラスに働くのではないかと私は思います。


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【執筆者プロフィール】
鈴木雅幸:ハッピーライフ実践会 代表/ 心理カウンセラー / 通信教育講座講師
 
若い頃から様々な自己啓発書、心理学、カウンセリング書、ビジネス書、メンタルな書物を
読み続け、2001年11月、しあわせ研究室「こころの森」を立ち上げ、数多くのレポートを
アップし、同時にメール相談も開始し、サイト訪問者から高い評価を得る。
その後、さらに本格的にカウンセリング活動を続け、2004年7月には、ハッピーライフ実践会
を立ち上げ、代表となる。
実践会の会員は、2005年9月現在、1000名を超え、他に例のないインターネット通信講座
やe-bookセミナーを企画・販売している。
現在もカウンセリング通信教育を中心に、精力的な活動を行っている。
1967年生まれ、二児の父親でもある。

http://www.counselinglife.com

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