心理カウンセラーの品質管理?について
       心理カウンセラーは、普段から
    どのような訓練を積んできているのか?

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心理カウンセラーは、臨床心理のプロです。当たり前ですね。
プロであるからには、素人とは違うわけですね。
何が違うのかというと、提供するサービスの質が違います。

この場合のサービスというのは、カウンセリングのことです。

お金を頂いてカウンセリングをさせて頂くということは、私はこれも一種のサービス業
だと考えています。また、そういったプロ意識、サービス精神は、必要だと思っています。

そして、クライエントは、カウンセラーにとっては、お客様でもあるわけです。
この意識も大切です。お客様ですから、礼節をもって、きちんと応対しなければなりま
せん。

さて、心理カウンセラーは臨床のプロだと書きました。
では、質の高いカウンセリングをさせて頂くに当たって、カウンセラーは、普段から
どのような品質管理に取り組んでいるのかということについて、少しご紹介します。

カウンセラーは、カウンセリングを受けている

これは、教育分析ともいうのですが、カウンセラーは、カウンセラーの資質を向上させる
ために、自らもカウンセリングを受けています。自らがカウンセリングを受けることで、
自分自身のバランスを保ち、自己向上を目指していきます。

カウンセラーも人間です。

悩んだり、迷ったりすることもありますし、不安になることもあります。
だからこそ、カウンセリング(教育分析)を受けることで、自分自身の自己分析や自己
洞察を怠らないようにしています。
ちなみに私は、面談カウンセリングもメールカウンセリングもクライエントとして経験して
います。そして現在も適宜、カウンセリング(教育分析)は受けています。

追記:
教育分析やカウンセリングを一度も受けたことがないというカウンセラーの方もいらっ
しゃいます。でもそれは、「私は一度もフランス料理を食べたことがないけれども、フラン
ス料理の料理人だ」ということと同じで、とっても不自然なことだと思います。


カウンセラーは、教育指導を受けている

これは、スーパービジョンといいます。カウンセラーは、自分の指導者的なカウンセラー
がいて、その指導者から、適宜指導を受けます。例えば、自分の受け持っている中で、
難しい事例に直面した場合、その事例に対して、今後の進め方などの指導を仰ぐわけ
です。カウンセラーは、自分の面接過程を指導者に示し、細かいアドバイスや指摘を受
け、参考にしていくわけです。

これは多くのカウンセラーが一人でケースを抱え込むという危険を回避し、より質の高い
適切な援助を行えるようにするための必要不可欠のシステムであり、そのために私は
自分の面接をきちんと録音にとるようにしています。

もちろん、その場合、クライエントとの秘密は、厳しく守ることは、言うまでもありません。
ですから、カウンセラーは、本当に信頼できる人をスーパーバイザー(指導者)に選
びます。

カウンセラーの中には、こうした指導者を持たず、独力で(一人で)カウンセリングを
行っている方が、少なくありません。ですが、私はやはり、難しいケースを詳細に検討・
指導できる指導者を持ったほうが良いと考えています。
ちなみに、私には、尊敬できる指導者(スーパーバイザー)が、二人います。


カウンセラーは、実技訓練・教育研修を受けている

カウンセラーは、自分のカウンセリング技術を向上させるために、カウンセリングの
研修を適宜受けています。プロのカウンセラーが集う研修会に参加して、ロールプレイ、
応答訓練、ケース検討会、ワークショップ、グループカウンセリング、ベーシックエンカウ
ンター等を経験します。
また、面接技術の向上のために、話の聴き方、共感的理解や洞察力・判断力について、
徹底的に演習を積み重ねていきます。
ちなみに私は、こうした研修を今も受けていますし、今後もずっと受けていくつもりです。

追記:
実際、このような訓練を指導できる人材が、日本には大変少ないのが現状です。
私もそういう場所を探すのに、苦労しました。

カウンセラーは、理論学習を怠らない

これは、早い話が、講習会を受けたり、専門書や関連書で勉強することです。
心理学、カウンセリング関係、臨床心理関係、精神医学、児童心理、哲学書、
小説、教育関連など、幅広い分野の本を読んでいます。

ちなみに、私の場合は、経済の本やビジネス書も多読しています。


カウンセラーは、日常を大切にする

カウンセラーなのに、自分の家族関係はメチャクチャだという人がいます。
カウンセラーも人の子ですから、いろんな悩みも抱えているし、家族にだって、悩みや
苦労の一つや二つはあるものです。ですが、家族が全く成り立っていないというのは、
いかがなものでしょうか。

カウンセリングを生業とするのであれば、自分の子どもと妻(夫)とマトモに話くらいは
できないといけません。また、ご近所とほとんど会話やお付き合いが上手くできない
人間が、カウンセリングをきちんとできるのかも疑問です。
カウンセラーは、立派な人になる必要はありませんが、人付き合いや人間関係が、
せめて人並みにできるくらいでなければならないと思います。

ちなみに、私は、ご近所づきあいが、大変得意です。

追記:
実は、意外とこの「日常を大切にする」ということが、とっても難しかったりします。
日常の人間関係をしっかりとこなしていくということこそ、私たちにとっては、最大の
修行になるのではないでしょうか。
そしてそれはまた、カウンセラーといえども、例外ではないと思います。


以上、思いつくままにざっと書いてみました。
アナタの前に座っているカウンセラーが、願わくば、このような素地と土台の上に
カウンセリングをしている人であって欲しいなと思います。
(自戒の意味もこめて書いています)

追伸:
最後に一言。

カウンセラーも、アナタと同じ人間です。アナタと同じように悩んだり、苦しんだりしな
がら、自分の人生を生きようと精一杯頑張っています。

お互いに、一人の人間として、自分の人生を豊かにしたいと願っているという意味
では、アナタもカウンセラーも、全く対等な関係だと言えると思います。

お互い、あきらめないで、前を向いて歩いていきましょう。
アナタ自身が幸せになるということは、間違いなく、アナタ以外の誰かも、きっと幸せに
なるということですから。

さらにカウンセリングを勉強してみたいという方はこちらをご覧下さい。


             カウンセリング基礎・入門講座-3


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【執筆者プロフィール】
鈴木雅幸:ハッピーライフ実践会 代表/ 心理カウンセラー / 通信教育講座講師
 
若い頃から様々な自己啓発書、心理学、カウンセリング書、ビジネス書、メンタルな書物を
読み続け、2001年11月、しあわせ研究室「こころの森」を立ち上げ、数多くのレポートを
アップし、同時にメール相談も開始し、サイト訪問者から高い評価を得る。
その後、さらに本格的にカウンセリング活動を続け、2004年7月には、ハッピーライフ実践会
を立ち上げ、代表となる。
実践会の会員は、2005年9月現在、1000名を超え、他に例のないインターネット通信講座
やe-bookセミナーを企画・販売している。
現在もカウンセリング通信教育を中心に、精力的な活動を行っている。
1967年生まれ、二児の父親でもある。

http://www.counselinglife.com

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