対人関係について@
       〜心を開く〜


-対人関係が上手くいかないのは何故か-

対人関係に悩む人は、本当は誰よりも人と上手くやっていきたい、良い
対人関係を築きたいと、切望しているものです。しかし、そういう人に限っ
て陥り易いジレンマというものがあるのです。
相手と良い関係を築こうと、一生懸命あれやこれや考えながら、いろいろ
な手段を試みますが、何だか相手は自分に興味が無いのように見えたり、
自分のことを嫌っているのか、あるいは避けているように感じます。

自分は恐る恐る、ビクビクした気持ちを必死に耐えて、何とか相手を好きに
なろうとしたり、相手の良いところを見つけようとしたりして、相手に心を開こ
うとしますが、何だかシックリいかない。そんな経験はないでしょうか。
では何故相手がそんな努力をしても、こちらに心を開いていないように感じ
るのでしょうか。
それは、本当はあなたが心を開いていないからです。

そんなことはない、自分は心を開こうとありとあらゆる努力をしている。それ
を相手がわかろうとしないだけだ。そうかも知れません。
しかし、あなたの心の中には、こんな前提がありはしないでしょうか?
「相手が心を開いたら、こちらも心を開くのだが・・・・」
無意識のうちにこのような前提が心の中にドカンと腰をおろしているのです。
しかし、人と人というものは、こちらが先に心を開かなければ、相手も永遠に
心を開いてはくれないものです。心を開く順序というものは、あくまでもこちら
が先です。

-心の鎧は「拒絶」のシグナル-

そして、心を閉じているということは、実は相手にしてみれば「あなたを拒絶
します」というサインとして、伝わってしまうのです。ですから、頭では仲良く
したいと思っても、心が閉じている状態なので、顔が笑っていても、相手にし
てみればどこか拒絶されている感じがして、何となく親近感が湧かなかった
り、緊張感を覚えてしまうのです。そして、そのシグナルが相手から自分に
跳ね返ってきて、「相手に拒絶されている」ように感じてしまうのです。
つまり、相手のつれない態度も、実は自分が最初に発したシグナルだったと
いうことが往々にしてあるのです。

心を閉じている状態というのは、鎧を身にまとっているのと一緒です。鎧をま
とい、刀を差して、「さあ、私に心を開きなさい」と言っても相手は開くはずもな
いのです。鎧をまとった人間に、丸腰になって挑む人はいないからです。
相手を丸腰にさせるためには、先ず自分が鎧を脱いで丸腰にならなければ
なりません。対人関係が上手くいかないと思っている人は、こういう悪循環に
陥っている可能性が極めて高いかも知れません。

ここで断っておきますが、自分の嫌いな人や、嫌な奴、意地悪な人、不誠実な
人には、無理に心を開く必要はありません。
対人関係の基本は、お互いが一緒にいて気持ちが良いことですから、誰から
も好かれようとすると「心の親友(とも)」はなかなかできません。
自分の好きな人と心の交流ができないということが、この場合問題だと言って
いるのです。嫌な奴には「冷たくあしらう」くらいで丁度良いのです。
そうすると、不思議なことに「心ある人」は逆に寄ってくるようになり、真の親友
(とも)ができるようになります。試してみればわかります。

-心を開くということ-

では、何故心を開けないのでしょうか。それは、あなたが「傷付きたくない」か
らです。今まで(幼い頃)心を開く度に傷付けられた経験が、あなたにそうさせ
るのです。だれでも最初から心を閉ざして生まれてくるわけではありません。
幼い頃、心を閉じなければ生きられなかった、心を開くことをゆるされなかった
環境で、心を閉じて、鎧をまとって生きる術を学習してきたからこそ、今、あな
たは苦しんでいるのです。
人はそうして学習してきた事柄には、恐ろしく忠実であろうとするものです。
生きるための手段として、断固死守してきたものなので、簡単には打破する
ことができません。

しかし、学習によって身に付いたことならば、新しい術を再学習することは可
能なはずです。後天的に身につけたものなのですから、時間はかかっても、
学び直すことができるはずです。
自己変革というものは、強い意志と、根気が要るものですが、それをなし得た
時の悦びは、「生きてて良かった!」と感動さえ生み出すものなのです。

では、心が開いているとは、どのような状態でしょうか。

それは自分の今、ここでの気持ち・感情を表現できる状態のことです。
感情とは、例えば「嬉しい、悲しい、楽しい、感動した、有り難い、不愉快だ、
悲しい、辛い、気持ちがいい」ということです。自分の感情を伝え、相手の感
情を感じる。それがコミュニケーションです。
そして、お互いが感情のやりとりをできる状態が、お互いが心開いている状態
なのです。つまり、「触れあっている」ということです。心を開いた交流のことを
「触れあい」というのです。

心のふれあいを豊かに結べるようになると、運が拓けてくるようになります。
何故ならば、「運がついて来る」というのは、「心ある人が寄って来る」という
ことだからです。運が悪い人というのは、人に恵まれない人のことです。
では、どうしたら心を開けるようになるのでしょうか?

対人関係の悩みを解決するためには、こんな方法もあります。


                 人間関係悩み解消講座-5


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【執筆者プロフィール】
鈴木雅幸:ハッピーライフ実践会 代表/ 心理カウンセラー
 
若い頃から様々な自己啓発書、心理学、カウンセリング書、ビジネス書、メンタルな書物を
読み続け、2001年11月、しあわせ研究室「こころの森」を立ち上げ、数多くのレポートを
アップし、同時にメール相談も開始し、サイト訪問者から高い評価を得る。
その後、さらに本格的にカウンセリング活動を続け、2004年7月には、ハッピーライフ実践会
を立ち上げ、代表となる。
実践会の会員は、2006年1月現在、1000名を超え、他に例のないインターネット通信講座
やe-bookセミナーを企画・販売している。
現在もカウンセリング通信教育を中心に、精力的な活動を行っている。
1967年生まれ、二児の父親でもある。

http://www.counselinglife.com

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