不登校 原因

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-不登校の原因-


不登校ということで、先ず、不登校の原因について考えてみます。
子供が学校に行けなくなるのはなぜなのか。
一般的に考えられる不登校の原因には、次のようなものがあります。

・友達(クラスメイト)とのトラブル
・いじめによる不登校
・部活動でのトラブル(先輩・後輩・顧問の教師など)
・学校や先生とのトラブル
・学業不振による不登校
・成績優秀児による強迫的な不安(成績が下がること)
・受験や塾通いなどに疲れてしまった
・対人恐怖などの神経症、あるいは神経症的状態
・非行・怠学による不登校
・家庭の様々な問題
 (両親の不仲・離婚・DV・虐待・親の種々の依存症、親の精神病 等)
・入試の失敗や不本意入学による挫折感
・新しい学校での適応障害
・青年期に顕在化してくる様々な精神障害
 (失調症、うつ病、強迫神経症など)
・以上の要因が複合的に起因している不登校
・発達障害により、本人が学校生活に様々な困難を経験した場合


こうした以上の要因が、不登校の原因として、
一般的に考えられるものだといえます。

では、こうした要因を念頭に置きながら、
不登校を考える時に、先ず留意すべきことは何でしょうか?

-本人は不登校の理由・原因がわかっているのか-


不登校の子供に接していく時に、先ず留意すべき点。

つまり、最初に見極めなくてはならないことは、
お子さんがどのような状態であるのかということ。

つまり、本人が「学校へ行かない」と言っているのか、
それとも「学校へ行けない」状態なのかということです。

本人が「学校に行きたくない」とはっきりと言った場合、
これは本人の中である程度原因が明確になっている場合です。

但し、明確になっているからといって、
本人がその理由を打ち明けてくれるかというと、
これはもちろん、ケースバイケースです。

原因ははっきりしている。しかし言いたくはない。
こういうケースだってあるのです。
代表的なものは、いじめです。

いじめの告白というのは、子供たちにとって
最もハードルの高いものだと思った方がよいでしょう。

口が裂けても言いたくない、言えない。
自分がいじめられているということは、
それほどに言いたくない、口にしたくないことなのです。

そういう意味では、自分がいじめに遭っていると親に言える子は、
まだそれほど大きなダメージを本人が受けていないか、
親に余程の信頼感があるのか、あるいは、
想像を超えるほどの覚悟で打ち明けたかのいずれかでしょう。

続いて、「学校に行けない」状態の場合です。
これは、ケースによっては、本人の口から出てくる言葉は、
「学校に行く」「行きたい」だったりします。

そうです。行かないではなく、行くつもりでいるのです。
前日の夜には、学校にいく支度を整えて、
「明日は学校に行くよ」「行こうと思う」といいます。

ところが、朝になると、頭痛や腹痛によって行けなくなってしまう。
トイレに入ったら出られなくなってしまう。
また、途中で金縛りのようになってしまい、やむなく引き返してしまう。

これは、学校に行かないのではなく、学校に行けない状態なのです。
つまりこのケースの場合、なぜ学校に行けなくなるのかが
本人にもわかっていない。もしくは今一つはっきりしない。

子ども自身の中でも、不登校の原因が
はっきりとわからないということになるわけです。

この場合は、本人に学校に行けなくなる原因や、
思い当たることなどを聞いてみても、明確な答えは出てきません。

しかも、こういう状況で「どうなの?」と迫られると、
お子さんは非常に当惑しますし、心理状態も悪化します。

ですから不登校で最初に見極めなくてはならないのは、
本人が「学校に行かない」のか「行けない」のかということです。

ここを正確に見極めることができないと、
その後の援助的な対応をしようとした時にちぐはぐなことになって、
却って余計に不登校を悪化させてしまうかも知れません。

-責任追及よりも、問題解決を-


不登校の相談を受ける時、親御さんから、よくこんな言葉を聞きます。

「私の育て方が悪かったから子供は不登校になってしまったのでしょうか?」

それまで楽しそうに学校に行っていたわが子が、
一転して不登校になってしまう。
同じクラスメイトは行っているのに、自分の子だけ・・・・

そんな状況に置かれると、親御さんはついつい
自分の子育てがわが子に悪影響を及ぼしたのではないだろうか。
そのために、不登校になってしまったのではないかと、
そんな思いに駆られるようです。

私はこんな時、不登校の原因は原因でしっかりと考えていきながら、
責任追及ではなく、問題解決的な取り組みを提案します。

不登校になったのが誰のせいだったとか、育て方がどうだとか、
そんな犯人探し、責任追及をしても仕方がありません。

とにかく大切なのは、今、家に居るお子さんに
どう接していくかということです。

不登校になった子供の話をどのように聞けばよいのか。
どんな言葉がけをすれば良いのか。

不登校に対しては、そのような
問題解決的な取り組みが何よりも必要なのです。

不登校になった時、いたずらに親の養育態度に原因を求めても、
そこからは何も生まれません。

それよりも、子供の様子・態度を冷静に見極め、
子供が発する数少ない言葉と言葉を徹底的に観察して、
問題の所在を徐々に明らかにして、今後の対応策を考える。

これしか、不登校を解決していく方法はないのではないか。

少しでも早く対応策を考えるためにも、無料相談 をご活用ください。

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